始めのうちは声が枯れてしまったり、思うように音程が取れなかったり、高音が出なかったりするものです。それも日々の訓練でカバーすることができます。それをボイストレーニング、俗に言うボイトレです。
自由自在に声を操れるようにボイトレを行っていきましょう。
ボイストレーニングとは
ボイストレーニングとは無理なく自然に体から声が出るようにするための訓練です。プロの歌手や声優は皆やっていますし、プロじゃなくてもやっている人は多いです。
ボイストレーニングの効果
”ボイトレなんて意味ない”と思う人もいるとは思いますが、効果は確実にあります。歌うまくなります。
ボイストレーニングを継続して行うと声のコントロールができるようになります。具体的に言うと声を出すときの息の使い方や声の質、声の大きさを自由に変えることができるようになります。
また、歌った後に声が枯れてしまうことが多い人にも効果的です。腹式呼吸で声を出すので腹筋の疲労感は感じるかもしれませんが、喉の疲労はなくなります。歌以外でも例えば皆の前でしゃべる職業の人、講師や教師などもボイボレをやっている場合があります。声の通りがよくなり、聞きやすい声になります。
ボイストレーニングのやり方
ボーカルとしてやっていく人はボイトレは必須といってもいいでしょう。
ボイトレは難しいものだ!と思っている方もいるかもしれませんが、意外とやり方は簡単です。自宅でもできますので(できない人はカラオケに行くのもいいと思います。)
ボイトレの姿勢
基本的には歌うときの姿勢でやってください。
しかしそれとは別にボイトレ用の姿勢があります。
椅子を自分の前に置き、立ったまま前屈をし椅子に手をつきます。
この状態でボイトレをするとお腹に効くって話です。
まずは基本の流れから説明していきますので、
ボイストレーニングの基本・やり方をご覧ください。
もし自分でやるのが大変だという人は音楽教室などでもボーカルレッスンをやると同等の効果があると思います。
おすすめボイストレーニングの本
僕が買ったボイトレの本の中でおすすめなのが2冊あります。
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“歌う力”をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術(CD付き)
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カラオケで68点が92点にアップした!プロも使う♪秘密の歌唱テクニック17
“歌う力”をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術(CD付き)
この本についてくるボイトレのCDの質がとても良いです。
僕は昔ボイトレ教室に通ってたことがあるんですけど、同じトレーニング内容でした。似ているといいますか。なのでボイトレ教室に月1万円かけて通うのと、この本で読んで練習するのはほとんど同じだと思うんですよね。
ただ、やはり最初は不安ですからね。この声の出し方で正しいのかとか、全然わかりませんから1度はボイトレ教室に通うのも1つの手です。
カラオケで68点が92点にアップした!プロも使う♪秘密の歌唱テクニック17
こちらの本については、ボイトレの方法というよりは歌のテクニックについて書いてある本です。
僕はあまりテクニックとか意識せずに歌ってきたので、知らないテクニックばかりでした。
実際に解説を読んで練習してみたら(CDがついています。)「すごい!」と思うほど、テクニカルなものばかりでした。例えば、エッジボイスというものはやったことはなかったですが、平井堅は明らかにこのテクニック使ってます。そういうのが分かってくるんです。
あとビブラートを出したいっていうのは僕の永遠のテーマだったんですが、この本を読んでかなりすっきりしました。少しできるようになりました。
カラオケの点数が伸びるかどうかはわからないとしても、いろいろなテクニックを知っておくのは無駄ではなかったです!