ここでは、機材にはこだわらないからとりあえずすぐにでも録音したい!という人向けの記事です。
ただし、ギターは用意してあることは前提です。
オーディオインターフェースで録音!
オーディオインターフェースというと難しい感じがしてしまいますが、簡単に言うと演奏を録音する機械です。(音をPCに取り込む機械)
また、録音した音たちを組み合わせて1つにすることもできます。
つまりギターの伴奏とソロとメインの歌とハマり、この4つを別々に録音して1つにまとめることができるということです。
これはプロのミュージシャンがCDを作るときにやる作業と一緒です。(もちろん音の多さやクオリティは違うのは当然ですが。)
オーディオインターフェースがあれば簡単に録音できますが、逆に言うとオーディオインターフェースがないとちゃんとした録音はできません。
なのでおすすめのオーディオインターフェースを紹介しますのでそれで演奏を録音してみましょう。
おすすめのオーディオインターフェース
「オーディオインターフェースを使う理由」でも紹介していますが、今回はその中の1つを使って録音します。
タスカムという会社のオーディオインターフェースのお手軽セットです。
付属品は
- インターフェイス TASCAM US-366-SC
- DAWソフトウェア「SONAR X3 LE」
- マイク
- マイクケーブル2本
- ヘッドフォン
- 卓上マイクスタンド
- マイクホルダー
が入っています。
インターフェイス TASCAM US-366-SC
オーディオインターフェースの本体です。これがないと話になりません。
DAWソフトウェア「SONAR X3 LE」
これは音を録音したり、編集したりするソフトです。これも必須です。
マイク
録音するには必要なものです。マイクにもいろいろな種類があって、高音質で録音したい人はもっと高いものを使ったりしますが、このマイクでも十分です。
マイクケーブル2本
2人同時に録音したい場合などはマイクをもうひとつ用意して、このマイクケーブルをつなげて録音します。
ヘッドフォン
自前のヘッドフォンがあればより良いです。
卓上マイクスタンド
机の上に置いて座りながら録音することができます。
マイクホルダー
マイクをスタンドに固定するものです。
実際に録音してみた
今回コブクロさんの「小淵君の犬のうた」という曲の一部分を録音しました。
クオリティは置いといて簡単に録音することができます。
歌は4回にわけて音を録りました。
録音の手順・録音方法
今回録音ギター弾き語りがメインで、それに歌をいくつか付け加えるという方法をとりました。
なので最初にギターとメインの歌を同時に歌って録音して、それからハモリ等を3回にわけて録音していきました。
録音する前にやることがあるのですが、まずタスカムのオーディオインターフェースをパソコンに接続します。
また、付属のDAWソフトウェアをPCにインストールします。これは録音するのに必要なソフトなので必ずインストールしてください。
DAWソフトウェアにてデバイスの設定(オーディオインターフェースを使いますという設定)をすれば完了です。
マイクをつなげてギターもシールでつなげましょう。
具体的な録音方法については説明書等を見ながら作業すれば、そんなに難しいことではないので大丈夫でしょう。
説明を長々と聞くより実際にやってみることが一番の理解につながるはずです。
最後に
一度録音することにハマってしまったら、より質を求めて高価な機材を買いがちですが、今の環境でどこまでの音を作ることができるのか挑戦してみましょう。
うまく録音出来たり、それを組み合わせて良いものができたときはとても嬉しいはずですし、楽しくなってくるでしょう。
快適な音楽演奏録音生活を過ごしてください!