アルペジオとはコードを構成する音を一気に弾かずにパラパラと弾いていくことです。
極端なことを言えば、Cのコードを押さえて6弦から1弦に向かってリズムに合わせて順番に弾いていけば、アルペジオです。
「俺ギター始めたんだけどぉ~アルペジオでやってんだよねぇ~」
なんて自慢してもいいんです。
「アルペジオの弾き方」で具体的に弾き方を説明しています。
アルペジオには色々なパターンがあるので、こう弾かなくてはいけない!という決まりはありません。
色々な弾き方をマスターして応用してどんどんうまくなりましょう!
また、僕は基本的に指でアルペジオを弾きますが、ピックでアルペジオを弾く場合もあります。どちらもできるようになるのがベストですので少しずつ練習していきましょう。
アルペジオの必要性
アルペジオの必要性について以下の2つ紹介します。
アルペジオはバラード向き
アルペジオは弾き語りには絶対必要です。
アルペジオの特徴としては単音で一つ一つの弦をつま弾いていくので、ピックでじゃかじゃかストロークするのに比べると静かで落ち着いた雰囲気を出すことができます。
つまりバラードを演奏するとき等は、アルペジオがピッタリ合うのです。
曲の調子が単調になりづらい特徴があります。
やる気アップにつながる
「最近ギター練習・・・飽きてきたにょ・・」と弱音を吐いているあなた!
ピック弾きに限界を感じているあなた!
そんなモチベーションが上がらない方たちにおすすめです。
アルペジオは奥が深いですし、曲の雰囲気がガラリと変わって細かいところまで音楽で表現できるようになります。
なので一度練習してみましょう!新しいことにトライして刺激をうけるにゃ!
アルペジオの基本
アルペジオは本当にいろんな弾き方があり、これがアルペジオだ!とは一概には言えませんが、基本中の基本について説明します。
3拍子か4拍子か
曲のリズムが「ワンツースリー」か「ワンツースリーフォー」かによってアルペジオの弾き方が変わってきますので、まずは「何拍子か」をチェックしてください。
最初に弾く音はルート音
あくまでも基本的なアルペジオの場合ですが、最初に弾く音はルートの音です。
例えばCであると「ド」を最初につま弾きます。低い「ド」です、つまり5弦3フレットです。
ベースの音を弾いた後にそのほかの音を弾いていきます。
ドミソミドーみたいな感じです。(どんな感じやねん。)
音に味をつけるために「ド」1音ではなく、「ド」プラス何かの音を混ぜる場合もありますが、やはり基本的には「ド」は入っています。
アルペジオの種類
アルペジオの種類はたくさんあります。というか無限です。
でも基本を覚えたり、好きなアーティストの楽曲で使われているアルペジオを覚えて、弾き語りをしているうちに自分式のアルペジオというものが徐々に弾ける様になってきます。
そうなると上達は早いですし、とても楽しいです。自由自在って感じです。
一見難しそうですが、ちゃんとしたやり方に沿って練習していくと、意外とその域に達するのは簡単なんです。
アルペジオの種類の例ですが、Cをアルペジオで弾こうとすると「ドミソミドー」だったり「ドソミソドソミソ」だったりジャーンを混ぜたり、色々な弾き方があるんです。
文章で書いてもわかりづらいので、後で動画でまとめます。
アルペジオのやり方
使う指は
アルペジオはすべての指を使うわけではありません。「親指」「人差し指」「中指」の3本を使う奏法を「スリーフィンガー」、「親指」「人差し指」「中指」+薬指で「フォーフィンガー」といいます。ネーミングはそのまんまですが、重要です。
どちらがいいということはないですが、僕は「フォーフィンガー」を使っています。
3フィンガーには4フィンガーにはない良いところや学ぶところもありますので、最終的にはどちらも練習して弾ける様になるのがベストだと思います!
実際に弾いていきましょう
アルペジオについてたくさん学んだところで、実際にプレイしていきましょう!
「アルペジオの弾き方」で解説していますので、頑張って練習してみてアルペジオを自分のものにして演奏の幅を広げましょう!