「楽譜や教本は買った方がいいか~ギター初心者が楽譜や教本を買わなくてもいい理由~」で紹介したインターネットのサイトで弾きたい曲を探しましょう、とりあえずは1曲で良いです。曲選びは今後のギター弾き語り人生に大きく影響を与えるので弾き語りが続くような曲を選ぶコツ等について話をしていきましょう。
曲選びはモチベーションにかかわる
好きなアーティストの曲を選びましょう。全然知らないアーティストの知らない曲を練習のテーマ曲に設定しても全然乗り気になれません。それこそ練習が続かず、3日坊主になってしまいます。
難しい過ぎはNG
難しいと途中で断念する可能性があります。
では、難しいとはどのような曲の事を言うのか見ていきましょう。
♭(フラット)・♯(シャープ)がたくさんついている
♭(フラット)・♯(シャープ)がついているコードは基本的には押さえ方が難しいです。それがたくさんあるとなるとやってられません。なるべくフラットとシャープがついていない曲を選びましょう。サイトによってはキーを変えることによってコードを弾きやすいものに自動で買えてくれる機能がついていますが、キーを変えすぎて声が出なくならないように気を付けてください。
コードチェンジが目まぐるしい
現在押さえているコードから次のコードを押さえるまでの作業をコードチェンジといいます。コードチェンジがうまくできないと、コードとコードの間に変な”間”が入ってしまい、違和感を覚えてしまうでしょう。「この人初心者だな」と思われてしまうポイントの一つです。コードチェンジはよりスムーズな方が曲としての完成度は上がります。簡単なコードであったとしても、それが短いスパンで変わるようであれば結構大変ですので、適度なコードチェンジが行われている曲を選びましょう。
テンポが速い
曲のテンポが速いと自然とコードチェンジも多くなりますし、右手のストロークが大変になってきます。リズムやテンポを保つのも大変になってきます。
テンポを遅く演奏すればいいことなのですが、それによって曲として成り立たなくなるような曲は選ぶのをやめておいたほうがよさそうです。
歌が難しい
コードは簡単、コードチェンジもゆっくり、テンポはゆっくりであったとしても、もし歌が難しかったらやめておいた方がいいかもしれません。
ギターは弾けても歌が歌えなかったら楽しみながら弾き語りを行うことができません。
いつか歌がうまくなった時用に!とか、ギターの練習に!というのであれば問題はありませんので、ブックマークしておきましょう。
最後に
僕なんかは、好きなアーティストも比較的たくさんいたので曲選びは意外とあっさり終わりました。
ギターを始めた中学時代はビートルズばっかり聞いていたので、弾く曲もビートルズでした。
英語は歌えなかったですが、鼻歌でふんふん言いながら、十分楽しみながら弾き語りをしていました。
せっかくギター弾き語りをするので、好きな曲で弾き語りをしましょう!