カポタストは難しいコード進行を簡単にする事ができる魔法の道具と言ってもいいくらい便利なものです。
しかし、初心者はどれを買ったらいいかわからないと思いますので、いくつか紹介して行きます。
カポタストの種類
カポタストには基本的には以下の2つの種類があります。(ベルト式というのもありますが、お勧めしていません。)
バネ式
パコっとバネの力で弦を押さえつけます。
利点としては、簡単に素早く装着できるという事です。やろうと思えば演奏中に違うフレットに付け替える事も可能です。
欠点としては、やはりバネなので段々弱まってきてしっかりと押さえられない事があります。またネジと違って細かい調整ができません。
ネジ式
ネジを回して弦を押さえつけます。
利点としては、均等な力でそれぞれの弦を押さえる事が可能という事です。安定感があります。
欠点としては、装着に時間がかかる事です。ネジを回さないといけないですからね。
カポタストのつけ方と使う理由について
カポのつけ方
当たり前ですがゴムの長い方を弦に接するようにしましょう。
カポのつけ方は説明もいらないくらい簡単なんですが、上を向かすか、下を向かすか問題があります。
つまり
どちらが正しいか問題ですね。
結論:どちらでもいいです。
ちなみに僕は右の写真派です。
ただどちらも共通に言えるのは斜めに装着している事です。
こうすることによって弾きやすさが変わりますのでお試しあれ。
またカポタストの使う理由については下記で書いていますのでご一読を。
カポタストの寿命
寿命は何年と決まっているわけではありませんが、僕が昔使っていた1000円くらいのカポで、ゴムの部分が取れてしまった事がありました。
もう使い物にならず捨てて新しい物を買いましたが、若干トラウマになりました。”カポって壊れるんだ・・・”と。
あと今使っているカポですが、長い事使っているとゴムの同じ場所がへこんでくるんです。僕のバネ式だと、装着した時にくぼみにハマっちゃてチューニングが狂う事があります。これが寿命というものなんでしょうか・・・。
ただ、ネジ式だと力技でネジを強く巻けば何とかなるんでしょうか、試した事がないのでわかりませんが。
おすすめカポタスト
おすすめのカポタストとしてご紹介するのは、僕も使っていますバネ式のKyser(カイザー) カポタスト Gold KG6G ゴールドです。
今のところ壊れたりはしていませんが、もう使い始めて7年くらいたちますから、溝が出来てきていてそろそろ寿命かなと思っています。
ネジ式のおすすめですと、SHUBB シャブ カポタスト エレキギター用 C-4 Nickel ニッケル 【国内正規品】がしっかりしています。
ネジ式を買うのであればある程度の値段のカポのほうがいいでしょう。
最後に
ギター弾き語りの3大道具(ギター・チューナー・カポ)といってもいいものなので、しっかり選びましょう。
長く弾き語りを続けているうちに、性能が良いに越した事はありませんが見た目もかっこいいカポも使いたくなってきます。(僕だけでしょうか?)
カポを使う理由はこちら