チューナーはギターの音程を合わせる(チューニングする)ために必要な道具です。
チューナーの種類は様々あり、機能によって値段もピンキリです。
あなたに合ったチューナーを見つけましょう!
チューナーの選び方
チューナーの種類
- クリップ式のチューナー
現在弾き語りでは主流になっていて、ギターのヘッドに装着してチューニングします。今回お勧めするのはこのクリップ式です。
- 置きチューナー
床や机に置いてチューニングします。エレキギターやエレアコを使いバンド等をやっている人は使います。弾き語りでも使えない事はないですが、クリップ式をお勧めしています。
- 音叉(おんさ)
昔、小学校の音楽室にありました。もうほとんど使われてないのではないでしょうか?必要ありません。
チューナーの機能
- メトロノーム付
クリップ式チューナー&メトロノーム Qtuoというチューナーがクリップ式のメトロノーム付チューナーです。
ですが、実はあまり僕はおすすめしません。なぜかというとチューナーにメトロノームはおまけ程度についているだけなので、機能がしょぼいです。
メトロノームはメトロノーム単体で別に購入した方がいいですが、どうしてもメトロノーム付チューナーがほしいというのであれば、安価ですので一度購入してみてもいいでしょう。
- 半音上げ・下げ機能付き
Flanger FT-12C Clip-on Chromatic Tuner というチューナーは半音上げ下げの機能が付いています。ギターをやっていると、結構半音下げは出てきますよね。でもその機能が付いていない普通のチューナーで半音下げができますので、あまり必要性を感じません。あくまでも僕の場合ですけどね。
- LEDライト付
画面にライトが付いているかどうかはかなり大事です。というか付いていないチューナーは絶対に買いません。まあ大体付いていますが。なぜかというと、ライブ会場って結構暗いですし、暗い状況になることが多々ありますので暗闇でもチューニングできるようにしておかないといけないんです。
おすすめチューナー
ということで、5個くらいのチューナーを使ってきた僕が選ぶ一番のチューナーはSEIKO セイコー クロマティッククリップチューナー LEDライト付 STX7です。
僕がチューナーを選び方として基準としているのは
- 半音まで表示されるか
- ライトが付いているか
- クリップが壊れなさそうか
の3点です。
今回お勧めとしたSEIKO セイコー クロマティッククリップチューナー LEDライト付 STX7のいいところは上記3点を満たしている他、電池式ではなく充電式なところです。コードさえあればUSB接続で充電できますのでチョー便利です。
もし「ライブ直前に電池が切れてもすぐに復活できる電池式がいい!!」という人はSEIKO STX2 クリップオン・チューナーを使ってください。
安いチューナー
余計な機能がついていないと値段は安くなります。シンプルでいいという人はKORG クリップ式チューナー pitchclip ピッチクリップ ギター/ベース用 PC-1をどうぞ。余計な機能は一切付いておらず(画面ライトは付いています)、作りも頑丈で全く壊れません。僕も2年前くらいから使っています。
チューナーの寿命
基本的にはチューナーに寿命はありませんが、突然付かなくなるなんてことも無くはありません。(それでも普通に扱えば最低5年は使えます。)
チューナーで一番気をつけるべきは、物理的衝撃です。ギターごと倒してしまってチューナーのクリップの部分が折れてしまったということは多々ありますので、注意しましょう。
チューナーの電池
充電式が増えてきてますが、まだ電池式が主流です。
チューナーの電池はどういったものが使われているのか
CR2032という型です。あまり見たことない電池ですが、コンビニにはちゃんと売っていますので見てみてください。
チューナーの電池はどのくらい持つのか
平均だと15~20時間くらいです。
なのでチューナーの電池は毎日使う人で半年くらいで交換でしょう。たまに弾く人は1年くらいは持ちますが、本番でいきなり電池が切れたら嫌なので画面が暗くなってきたなーと思ったら替えましょう。
ちなみに僕は大事なライブの前日に必ず電池交換するようにしています。