音楽をやってる人との会話ではギターの各部の名称が必ず出てきます。
最低限の用語は覚えておきましょう。
アコースティックギターの各部の名称
ヘッド
ネックの先にあり、弦を巻くペグがある部分です。
ギターの種類によってネックとの角度が付いているものとそうでないものがあります。
ヘッドのデザインも様々であり、見た目を気にする人にとってはギター選びの際、重要なポイントとなってきます。
ペグ
日本語で言うと、”糸巻き”です。まあ糸ではなくて、実際は弦なんですけどね。
チューニングを安定させるためにもある程度のレベルのペグは必要です。
ネジの部分が緩む事があるので定期的なメンテナンスが必要です。
最近は自動チューニングができるペグが出てきたみたいですね。便利な世の中になりました。
ナット
地味そうに見えるパーツですが、正確なチューニング、弾きやすさ、音といった部分にも大きく影響します。
弦が直接当たる部分ですので、弦高の調節にも使われます。
ネック
マホガニーの上に黒檀の指板を張り合わせてあり、指板には金属のフレットが平行に埋め込まれています。
フレットはピアノと同じく半音間隔の音階がつくられるように配置されています。
日本語では”竿”なんて言ったりします。
フレットに関しては、消耗品なので使う頻度に合わせて定期的なメンテナンスが必要になります。
ギターを保管する際の温度や湿度に気をつけて、ネックが反らない様に気をつけましょう。
サウンドホール
ボディ内部に音を反響させるためのものであり、響いた音を外に出すための空気の通り道として必須です。サウンドホールがないと音の響きが少なくなります。
また、破損や故障した場合にサウンドホールから修理を行いますので、必要なパーツとなります。
ボディ
表面板・横板・裏板からできていて、弦の振動を増幅させて音を出します。
音色、音量、音のバランスなどを決定する重要なパーツです。
良く鳴るギターはボディによく響きます。