人それぞれギターをやろうと思った理由は違うと思います。
僕の場合は、親父がジャズギタリストで(趣味で稼ぐ程度)小さい頃から音楽と関わる機会がありました。ギターはいつも居間置いてあり、なんとなく手に取って弾いていました。
本記事では僕がギターを挫折せずに続けられた理由について語って行こうと思います。
本気でギターを弾き始めたきっかけ
本気でギターを弾き始めたきっかけは、大学時代友達がギター弾き始めた事です。友達はとても下手でした。(笑)
それを見て「あれ、僕の方がうまく弾けるぞ」と思い、ギターを購入して練習を始めました。
当時付き合っていた彼女に、実は弾けるんだよねって自慢したかったのもあります。(笑)
男の”モテたい”っていう気持ちって大切ですよね。
そんなこんなで、ギターにどっぷりとハマる事になります。
頑張れた理由
ギターを続けられた理由、頑張れた理由は「親父に、僕が一生懸命練習してうまくなったのを認めさせたかったから」ですね。
僕がギターを弾き始めた事を言っても、反応は薄く大してやってないんでしょ?くらいなものだったので、ギターに対して本気になったところを見せたかったのです。
大学時代は一日八時間とかよく練習したものです。練習という感じではなくて、ギターで遊んでる感覚です。
先に述べた理由があったし、楽しかったので練習は全然苦痛ではなかったです。
また1人で練習するのに飽きてきたら、友達と一緒にセッションしてもいいですし、思い切ってバンドを組んでみてもいいと思います。
色んな方向から攻めることで、色んな知識が身に付きますし、点と点が線で結ばれるときはきっと来ます。
ギターを弾く心構えは?
心構えとか言っちゃってますけど、ギターを始める方でそんなかしこまった事を考える必要はありません。でもちょっと考えてみます。
僕の場合は最初はもちろんモテたいとか歌って気持ちいいとか軽い気持ちでしたが、ここ何年間かはモチベーションキープのためギターで儲けてやろうとか本気で妄想して真剣に取り組んでいました。
ギターで楽しむという気持ちが大分薄れてはいましたが、自分の気持ちを鼓舞させる事でモチベーションを維持していました。
別にそこまでの心構えはなくてもいいんですが、何も考えずにただ練習しているだけだと長続きしないんですよね。
目標をどこに置くかは非常に大事です。
到達できる目標を決めよう
知り合いでギターを始めて一年弱でライブデビューしたオジさんがいますが、彼はギター弾き語りの良いところとして”自分のペースで歌えるのが最高”といっています。
そういわれたら「確かに」と納得してしまいました。
カラオケだと歌を歌うのは自分のペースではなく、機械から流れてくる音楽に合わせなくてはいけません。
リズムも、曲の速さも決まっています。
一方弾き語りだと、ゆっくり演奏して歌ってもいいし適当なリズムで歌ってもいいし、すべて”自由”です。
自分で決めることができます。
彼はその自由なギター弾き語りにどっぷりはまっていました。
将来的には自分の好きな曲を人前で弾き語りしたいという目標があったようです。
ただなんとなくギター弾き語りするのも悪くはありませんが、彼のように自分の中で最終目標(またはとりあえずの目標)を決めて、そこにたどり着くために努力する。という形をとった方が、モチベーションを保つためにもいいですし、練習内容も明確になります。
是非目標、決めちゃってください!