ギターを購入したらギターを置く場所としてギタースタンドが必要になってきます。
もしギタースタンドがなければ毎回ケースの中にしまわなければならなくなるので、かなり面倒ですし、そのせいで「さあギターを練習しよう!」と思ったときにギターを取り出したりする手間を考えて練習を辞めてしまう人も多いのでは。
なのでギタースタンドは早めに購入しましょう。値段も安価です。
そしてギターを始めていくと、一つのギターでは満足できなくなり、もう一個、もう一個とどんどん増えていく方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではギターの保管方法について説明していきます。
ギターの保管方法について
基本的にギタースタンドは大きく分けると、床に置くもの・壁にかけるものの2種類あります。
床に置くギタースタンド
アマチュアからプロのライブまで色々なところで使われています。ライブ会場には定番のギタースタンドです。
色々種類がありますが、よく見るのは以下のギタースタンドです。
ボディを支える部分が取れるようになっていて長さ調節も出来ます。
少しおしゃれな物はこんな感じ
アコギを置く用とエレキを置く用の2種類あります。こちらの方がスタイリッシュ!
壁掛けギターハンガー
ギタースタンドの壁掛けバージョンです。ギターハンガーといいます。
僕はギターハンガーを壁に4つ付けて自作しました!
自作方法については「壁掛けギターハンガー自作方法について」で紹介しています。
適切な室内の気温、湿度について
ギターは木でできています。気温や、湿度には非常に敏感ですので気を付けて保管しましょう。
ジメジメしている部屋に保管した結果、ネックが曲がってしまう、なんてことはザラです。
ギターにとって最適な湿度は、一般的に40度~50度と言われていますが、冬場の乾燥時期にその湿度をキープするのは簡単じゃありませんよね。
ちなみに僕の友人は、ギター保管用だけの部屋を作り、エアコンをギター管理のために取り付け、加湿除湿機を設置していました。僕はそこまでする余力はありませんのであまり気にしてませんが、極端に湿度が高かったり低かったりする所に保存していないので今のところは特に悪影響は出ていません。
ギターの弦は緩めた方がいいか
これはギタリストの間でもよく議論になる話題です。
ギターの弦というのはボディからネックにかけてつながっていて、常にギターはテンションがかかっている状態です。
つまり常に引っ張られている状態なのでギターのネックが反ってきちゃうのではないか、と考える人がいます。
しかし一方、世の中にはテンションをかけられた状態がギターとしてより自然な状態だ!といってギターの弦を緩めずに保管する人もいます。僕なんかは全く緩めません。
あと、使わないギターは緩めておいてもいいのですが、普段使うギターの弦を毎回緩めていたら、練習するときに毎回「ああ、弦を張ってから練習スタートか、めんどくさいな」となってギターを触る回数が減ります(僕は)。
従って、よく使うギターの弦は一切緩めていません。
最後に
以上でギター保管方法の説明は終了です。
なんといっても僕のおすすめは壁掛けギターハンガーです。自作方法を紹介していますが、壁に直接ねじを打ち込んでいいという人はもっと簡単に自作することも可能なのでチャレンジしてみてください。